昨日8月8日は、長島町全島で盆踊り(お八日おどり)がありました。
我が蔵之元集落でも、十五社神社にて鐘踊りと棒踊りが奉納されました。
地元の小中学生も踊りに参加し、伝統芸能を継承しています。
お八日おどり参考:https://www.kts-tv.co.jp/blog/isan/51459/
隠れキリシタンと潜伏キリシタン
禁教期に密かにキリスト教を信仰していたキリスト教徒はすべて「隠れキリシタン」とされていました。その隠れキリシタンの中で、明治になって禁教が解かれたとき、洗礼を受けて正式なカトリック教徒となった者たちを「潜伏キリシタン」と呼び区別しています。今でも島原・天草には洗礼を受けず、土着の宗教と融合した独特の信仰を持つ「隠れキリシタン」が住んでいます。しかし、今回世界遺産となった施設群には「隠れキリシタン関連施設」が含まれていないことに、地元在住者として非常に疑問を持っています。また、禁教の理由として、キリスト教の宣教師は植民地支配や奴隷取引の先兵という説もありますので、正確な知識を持って受け止めることが必要と感じています。
熊本県天草市崎津教会
働き方改革関連法案が本日(平成30年6月29日)参議院で可決成立した。当初法案にあった、裁量労働制の適用範囲拡大を除く以下の7つの法案を主に、施行は来年4月1日から順次されるそうだ。
①残業時間の上限規制
②有給休暇の義務化
③勤務間インターバル制度
④割増賃金率の猶予措置廃止
⑤産業医機能の強化
⑥同一労働同一賃金
⑦高度プロフェショナル制度の創設
労働基準法制定時からの労働時間=賃金という図式が、時代に合わせて変化するのは歓迎だが、ますます経営側の負担増となることは明らかだ。働き方改革のもう一つのスローガン、「生産性の向上」にどう繋げていくかが今後の大きな課題であろう。
厚生労働省による働き方改革関連法案の概要
働き方改革概要
来週になると梅雨が本格的になるという予想なので、久しぶりにHONDA PC-800を駆って南に走った。
目的地は「もうひとつの(特攻基地)特攻平和祈念館」。 鹿児島の特攻に関する資料館は、知覧特攻平和館が有名だが、実は「幻の特攻基地」があった。それが知覧から西へ約18キロの南さつま市加世田にある旧陸軍万世飛行場だ。昭和19年末ごろに完成し、約4か月間しか使われなかったので、「幻の基地」と言われているが、幻どころではなく、万世飛行場からも沖縄戦での特攻に121機出撃しているのである。17歳から32歳の若者、200人近くがお国のために散華している。
飛行場跡はいま、鹿児島県立吹上浜海浜公園として、県民の憩いの場となっているが、その片隅に「万世特攻平和祈念館」がある。展示内容も知覧の「特攻平和会館」にも劣らない生々しいものなので、知覧を訪れた際もう少し足を延ばして、知覧から飛び立った若者たちと、同じ思いで南に向かった若者たちに、思いを馳せてみるのはいかがだろうか?
なお、1階の展示は撮影できるが、2階の遺書等は撮影できない。
天草市崎津集落にある崎津天主堂
先日、長崎県と熊本県にまたがる天草地方の「潜伏キリシタン関連遺産」をユネスコの諮問機関が世界遺産に登録勧告した、というニュースを耳にされたでしょう。ここで、ほとんどの方が「?」となったはず。 「潜伏キリシタン」なんて言葉、聞いたことないぞ!!
学校では隠れキリシタンと習った。禁教期に密かにキリスト教を信仰していた人々は「隠れキリシタン」じゃないのか?? というモヤモヤが心に残ったはず。
近々世界遺産となるであろう「潜伏キリシタン関連遺産」と「隠れキリシタン」の違いを、あの辛坊治郎キャスターが現地での取材から明らかにしたメルマガから紹介しよう。
まず、禁教期におけるキリスト教徒という源泉は同じです。 しかし、明治になって禁教が解かれたとき、海外から来た宣教師や牧師、神父などによって洗礼を受け、正式な(カトリック)キリスト教徒になった人達を「潜伏キリシタン」と呼び、禁教が解けても洗礼を受けず、長い禁教期に風土の信仰と一体になり、「土着の宗教」となったものを信仰する人達を「隠れキリシタン」と呼び区別しています。ということで、今回世界遺産になる「潜伏キリシタン関連遺産」とは、正式なキリスト教徒が住む集落や、彼らが建てた教会などの施設だけで、「隠れキリシタン」のみなさんの関連施設は一切含まないとのことです。要するに、正式なキリスト教徒の遺産以外は、世界遺産として認めないということらしい・・・・
言葉の違いは分かったけど、なんか、余計にモヤモヤが増した気もするという方もおられるでしょうね。私も含めて( ˘•ω•˘ )ナンダカナぁ?
以前から気になっていた長島町指江にできるホテルの概要が手に入った。
3月に地元説明会が開かれていたようだが、参加できなかったので運営会社の
株式会社トス&SKリゾートさんに無理を言ってご送信いただいた。
12月1日から開業予定のようです。
自慢できるものになりそうなので、さっそく奈良の友人たちに知らせてあげよう。
大陸ホテルながしま説明会資料180423 – コピー 6
大陸ホテルながしま説明会資料180423 – コピー 7
大陸ホテルながしま説明会資料180423 – コピー 8
大陸ホテルながしま説明会資料180423 – コピー 9
鹿児島県の地名は奈良に負けないくらい難解なものが多い。
曽於市(そおし)、指宿市(いぶすきし)や肝属郡(きもつきぐん)などはよく知られているけど、他にも鹿児島市唐湊(とそ)や揖宿郡頴娃町(いぶすきぐんえいちょう)など、ふりがながないと読めない地名も多い。そのうえ、薩摩川内市(さつませんだいし)長島町川内(ながしまちょうこうち)や指宿市(いぶすきし)と揖宿郡(いぶすきぐん)など、同音で異字、異字で同音の地名もあり、書類を作るときには十分な確認が必要です。
しあわせ創研は長島町内での業務を基本としているので、そんなに杞憂はないかと思いきや、町内でもいくつか??な地名があるので紹介しよう。
①茅屋(ぼや)②山門野(やまどの)③川内(こうち)④幣串(へぐし)
⑤母良木(ぼらぎ)⑥桂代(かつらしろ) 地元の人以外ではいくつ読めただろうか?
地域MAPを広げて頭をひねるのもなかなか楽しい。